[ 観たもの ] アーカイブ
2008年07月04日
『井上雄彦 最後のマンガ展』

展示が始まった時から気になっていた展覧会。
先週東京へ行くついでに、観てきました。
平日のオープンと同時に到着したのですが
たっぷり1時間待ち。こんなに並んだのは久しぶり。
展示は本当に本当によく出来ていて、
先へ先へ進みたい気持ちと、
じっくり思いを馳せたい気持ちが交互に入り交じる。
よく映画や本を読んでいる時に、
あまりにもその世界が素敵過ぎたりすると
この世界の中へ入って行けたらいいのに・・・
と思うことがあるけれど、
まさにその世界へと導いてくれる展示でした。
できることなら何周もグルグルと巡りたかったな。
手元にあるのは『DRAW』と『OTHER HAND』。
この興奮が冷めないうちに、鑑賞しなくちゃ。
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2008年06月10日
鈴鹿サーキット

思いがけないところからチケットが舞い込み、
週末、鈴鹿サーキットへ行ってきました。
今回は鈴鹿8耐の前哨戦にあたる300km耐久ロードレース。
私たちが観戦していたのはヘアピンカーブのところ。
トップの3ライダーによる駆け引きは、
スリリングでものすごい迫力でした。
これまでモータースポーツにはまるで縁のなかった私ですが、
やっぱり本場の熱気はすごい。
あり得ないスピード、一台ずつ違うエンジンの音、振動。
完全に圧倒されてしまいました。
ホンモノ、リアルに勝るものはナシ、です。
300km耐久ロードレース
http://www.mobilityland.co.jp/300km/
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2008年05月23日
ロード・ムービー
まだループから抜け出す気配もなく、
相変わらず映画熱が続いています。
忘れてしまう前に、最近観た映画3本です。
『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)
『ストレイト・ストーリー』(1999)
『PARIS, TEXAS』(1984)
今回はロード・ムービーばかり。
どれもそれぞれに良さがあったけれど、
『リトル・ミス・サンシャイン』はピカイチ。
登場人物の全員が愛すべき役柄で、満足度高かったです。
息子役のポール・ダノ、気になります。
アメリカの田舎町で暮らした経験があるからか、
ロサンゼルスの車社会を経験したからか、
ロード・ムービーで流れる景色はいつも懐かしい。
友達みんなで新しいVOLVOをレントして
(自分たちの車はみんなボロボロだから・・・)
交代で運転しながら
ロスからサンフランまで行ったこともあったし、
車のトラブルで散々な目にあったことも。
その度、友達の誰かが助けてくれたお陰で、
今となっては笑い話の数々。
満点の星空の下、ネバダの砂漠の真ん中に車を止めて、
大きな大きなヘールボップ彗星を見た時のことは、
あまりにも現実離れした強烈な美しさで、
いつまでもずっと忘れられない。
夢じゃなかったよね?と未だに友達と確かめ合うほど。
マイナス20度のインディアナから、
避寒のため30度を越えるフロリダの家まで移動する
Grandpa と Grandmaにくっついて、アメリカを縦断したことも。
帰りは妹と2人きり、グレイハウンドでインディアナまで。
17歳と12歳の私たちにはちょっとした冒険でした。
今となってはアメリカの車社会も、
多くの問題を抱えることになってしまったけれど、
いくつもの思い出があるからか、
ついつい見たくなって、手が伸びてしまう。
ロード・ムービーは大好きです。
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2008年05月19日
tobacco
週末、ハーヴェイ・カイテルの『SMOKE』を観ました。
一度くらいは観たつもりになっていたけど、
何ひとつ覚えていなかったので、今回が初めて。
ブルックリンの街角にある煙草屋さんを舞台にした
すごーく素敵な映画でした。
煙草って、カラダにもあまり良くないし、
受動喫煙も問題になっているし、
何かと隅に追いやられがちな世の中だけど、
そういうことはさておき、
素敵な側面も確実にあるとしみじみ思った。
何だか時代に逆行しているようだけど。
最近観た映画の中でも
『スタンド・バイ・ミー』で
男の子達が背伸びして煙草を吸ってたシーンとか、
『オール・アバウト・マイ・マザー』で
ウマが車の中で煙草を吸うシーンなんて、
印象的で大切に心に残ってたりする。
煙草ついでに、
映画『Thank You For Smoking』も観てみた。
こちらは煙草業界の裏を描いたコメディ。
作られた映画の世界ではあるけれど、
実際にも似たようなことは多少あるのかもしれないなぁ。
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2008年04月09日
My Blueberry Nights
先日、友人と一緒にミッドランドスクエアへ
「My Blueberry Nights」を観に行ってきました。
ウォン・カーウァイ監督の映画は
これまでずっと観たことがなくて、実は今回が初めて。
大好きなノラ・ジョーンズだけに、
演技はどんな感じだろうとドキドキしたけど、
すごく自然体で可愛かった。
音楽はもちろん素晴らしいし、
映像は美しいし、ジュード・ロウも素敵。
レイチェル・ワイズもナタリー・ポートマンも
強くて弱い、女性の魅力に溢れてた。
恋愛映画だけれど「それだけじゃない何か」が
心に温かく残る映画でした。
これを機に、これまで見逃してきた
カーウァイ・ムービーを観てみようと、
「恋する惑星」「花様年華」「2046」
この3作をまとめてレンタルしてきました。
My Blueberry Nights
http://www.blueberry-movie.com/
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2008年04月02日
NAGOYA Blue Note

東京でも大阪でも機会に恵まれず、
これまで一度も行ったことのなかったBlue Note。
どういう経緯だったか忘れたけれど、
ニューヨークへ行った時にも
訪れたのはBlue NoteではなくSweet Basilでした。
名古屋のことをあれこれ調べていたら、
ここにもBlue Noteがあることを発見!
少し遅めのお誕生日祝いにと、
早速お出かけしてきました。
地下2階とは思えない広々とした空間には、
素敵な大人のお客さんばかり。
名曲「TAXI」が聴けて大満足。
最後は偶然にも大好きなキャロルキングのカバー。
いつもは朝型派の私ですが、
久しぶりに遅い夜時間を満喫してきました。
NAGOYA Blue Note
http://www.nagoya-bluenote.com/index.html
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2008年03月16日
北斎展
これもまた、東京で見逃した展覧会。
ロートレックは確か名古屋が先で、
引越前に慌ててミッドタウンへ見に行ったけれど、
レゴ展に続き、北斎は名古屋でキャッチアップです。
北斎のことについて、よく知らなかった私。
本格的に版画を始めたのは70歳を越えてからだなんて
そんなのちっとも知りませんでした。
それ以前の肉筆画、本の挿絵、絵本、漫画、
膨大な量の絵に、そしてその巧さに圧倒されました。
漫画や絵本の展示では数々のユーモアのセンスに、
大人も子供も、みんな吹き出し気味。
そんな風に北斎の作品を見られるなんて、
ちょっと良くないですか?
200年経っても、まだ笑っちゃうなんて。
私の一番のお気に入りは、
確か北斎が80歳を越えてから描いたという
袈裟を着た赤鬼「着衣鬼図」でした。
名古屋市美術館特別展 北斎
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2007/hokusai/
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2008年03月11日
レゴで作った世界遺産展

引越しでバタバタしていて、
東京では見逃してしまった展覧会。
名古屋のパルコギャラリーで巡回展をやっていたので、
レゴで作る世界遺産、見てきました。
写真はインドのタージ・マハル。
なかなかすごい迫力。
ガウディのサグラダファミリアまでありました。
この後は、福岡、静岡、広島と、
それぞれのパルコを巡回するようです。
素敵な展覧会なので、お近くの方は是非。
〜ピースは多いほうがいい。〜
PIECE of PEACE
ーレゴで作った世界遺産展 Part 2ー
http://www.pofp.jp/
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2008年02月20日
『何度も・・・』
このブログを読んでくださっている方は、
きっと名古屋のお話を楽しみにされてるんだろうなぁ、
とは思うのですが、お仕事と家の片付けに追われ、
なかなか外出するチャンスがありません。
名古屋のことは、もうしばらくお待ちくださいね。
今日も地元のことならラジオが一番!と、
FMを聴きながら段ボールをゴソゴソと片付けていたら、
聴き覚えのあるメロディ。
Spina B-ILLさん『何度も・・・』が流れてきました。
この曲は引越し前夜に参加した、
「HAPPY ×3 CHOCO LIVE」という
世田谷ものづくり学校でのイベントの最後に
LeyonaさんとSpina B-ILLさんがセッションした一曲。
ハスキーなLeyonaさんの声と、太くて強いB-ILLさんの声。
たまらなく素敵な一曲で、あの楽しい夜の記憶が甦ってきました。
ちなみにこの日のイベントで、取材にいらしていた
人気サイトcafeglobeのスタッフの方と少しお話しました。
その時の様子も「スタッフのデジログ日誌」に
チラリとレポートされてますので、よかったらこちらもどうぞ。
cafeglobeスタッフのデジログ日誌
http://blog.cafeglobe.com/archives/digicame/2008/02/2008211.html
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2008年02月01日
2つの旅の展覧会
イラストレーターさんの旅の展覧会を2つ、ハシゴしてきました。1つは平澤まりこさんの「1ヶ月のパリジェンヌ」展。こちらは昨年発売された同タイトルの本の原画展。発売されてすぐに購入した大好きな本の原画ということで、かなり興奮しながら見てきました。思った以上に1点1点が小さく描かれていたのにビックリ。みっちりと描かれた(書かれた)旅の絵日記にも圧倒され、すみずみまで平澤まりこさんワールドを満喫できました。細かなところまでよーく見て、ふんふん、なるほど、と参考になることも多かった。色もキレイだし、とっても素敵。青山のオルネドフォイユにて。
次に向かったのは、まい泉のずーっと先。みつばちトート 8 Studio で本日よりスタートのオガワナホさん「my life as a (petit) jetsetter #3」展。バンコク、タイペイ、ニューヨークの街並みや、街で見かけたあれこれが、カラフルなイラストのオーナメントになって、天井からたくさん吊り下げられていました。オガワナホさんの絵は勢いがあって大好き。特に建築の絵がとてもキュートです。
大好きな作家さんの原画に触れるというのは心が躍ります。しかも偶然にもどちらも私の大好きな「旅」がテーマ。良いものがたくさん見れて、大満足の午後でした。興味のある方は是非、足を運んでみてください。
1カ月のパリジェンヌ展
http://www.ornedefeuilles.com/event/067hirasawa.shtml
平澤まりこさん
http://www.hirasawamariko.com/
my life as a (petit) jetsetter #3展
http://www.mitsubachi-tote.com/8/event.html
オガワナホさん
http://naho.com/
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2008年01月22日
ペルセポリス
打合せの後、少し時間があったので映画を観に行ってきました。パリ在住のイラン人アーティスト、マルジャン・サトラピによるグラフィックコミックのアニメーション映画化です。マルジャンのことは、数年前、スイスにいるデザイナーの友人からきっとカオリが好きなアーティストだよ、と教えてもらって以来、ずっと気になっていました。
革命や戦争と共に育った子供時代、西洋文化といくつかの恋を経験し、アイデンティティを失ったウィーンでの日々、そして最後はパリへと旅立つマルジャンの半生を、ユーモアたっぷりに描いたペルセポリスの世界。
骨のある内容はもちろんのこと、しっかりとしたラインで描かれる、バランスの良いモノクロームのアニメーションに、すっかり釘付けになりました。その場で購入したコミックの方も、映画とはまたひと味違った素朴な味のあるイラストで、かなり私の好み。好きなアーティストがまた一人増えました。
ペルセポリス
http://persepolis-movie.jp/
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2007年12月02日
落語の世界
人間国宝柳家小さんさんを祖父にもつ柳家花緑さんの落語を聞きに、横浜にぎわい座へ出かけました。全部で4つの演目を2時間たっぷりの独演会。ウワサには聞いていたけれど、これが本当におもしろかった。
それぞれの演目に登場する人物達の巧みな演じ分け。自分の目を疑ってしまう程、高座には幾人もの人々が自由自在に江戸の街を動き回っていました。当然そこには何のトリックもなく、ただただ磨き抜かれた芸だけがそれを可能にしていました。そして何よりも愛嬌のある登場人物達に、気がつけばすっかり心を奪われていました。
今回聞かせていただいた4つの演目は全て古典落語(唖の釣、時蕎麦、猫と金魚、明烏)。これを機に、他の噺家さんたちの落語も聞いてみたくなりました。落語に関して超・初心者の私を、今日は一緒に連れて行ってくれた落語好きの友人に感謝。またひとつ、新しい世界が広がりました。
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2007年11月22日
鳥獣戯画とワインの夜時間
前から気になっていたサントリー美術館での鳥獣戯画展へ行ってきました。平安時代に描かれたという鳥獣人物戯画の甲巻、乙巻、その保存状態の美しいこと。どの動物もユーモアたっぷりに表現され、あれだけの混雑でなければ、倍くらいの時間をかけて、もっとじっくり細部まで観たかったな。
動物達を見ていると、あの時代、人間達はこんな風に遊んでいたんだな、こんな事を笑っていたんだな、ということがリアルに伝わってくる。絵だけで表現した時代から、少しずつ文章が混じり、動物達が台詞を言うようになっていく様子は、まさに漫画の始まりのよう。日本の漫画、アニメーション、イラストレーションの原型を感じます。大満足の構成でした。

展覧会の後は、一緒に出かけた女友達3人で、ミッドタウンの浅野屋さんへ。窯で焼きたての熱々ピザとワインで乾杯しました。しばらく会ってなかった友人も交えてのテーブルは大盛り上がり。彼女達に出会って3年、こんなにdeepな付き合いになるとは思わなかった。こんな顔ぶれで集まれるのもあと少しだと思うと、余計に楽しく感じられて、いつまでも話が尽きません。いつもは早寝早起きの私ですが、久しぶりに夜時間を楽しみました。
サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/
鳥獣戯画がやってきた!
http://chouju.exh.jp/
浅野屋
http://www.tokyo-midtown.com/jp/shop/45/index.html
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